独立して工務店を一人で起業したい!?一人親方の労災保険に関する豆知識をご紹介

このサイトでは独立して工務店を立ち上げたい方にとって、リスクヘッジにも役にたつ情報を色々な観点から御紹介しています。
フリーランスはいわゆる「一人親方」と呼ばれる立場ですが、建設業だけでなく製造業や販売業など想定以上に裾野が広い職種と言えます。
労災によるリスクヘッジがない部分をカバーするのが特別加入制度になります。
案外知られていませんが、見習いの立場で初心者の方でも利用できる余地があるので参考にしてください。

独立して工務店を一人で起業したい!?一人親方の労災保険に関する豆知識をご紹介

工務店は一人親方の比率が高い業種と言えます。
小規模のリフォームなどを中心にすえるスタイルの工務店では、従業員を雇わないで仕事の受注から、現場業務・報酬の支払や経費支払管理や原材料仕入れなどすべてのフィールドを一人で完遂するスタイルが少なくないからです。
一人親方で問題になるのは労災リスクが高いのに、適切な補償制度が用意されていないことになります。
一人親方でも労災の補償制度を利用することを可能にするのが、特別加入制度になるわけです。

一人親方とは?配偶者や同居親族も一人親方労災保険の加入対象

労働者を使わない、あるいは家族だけで事業を行う個人事業主を一人親方と呼ぶことがあります。
建設業や林業など特定の業種に従事している人を特に一人親方と呼びますが、通常の個人事業主とは異なり、労災保険に加入することが可能です。
業務の実態が雇用されている労働者とほぼ変わらず、怪我などのリスクが大きいためです。
一人親方が加入できる労災保険は配偶者や同居している親族も加入できます。
家族従業者はそれぞれが一人親方と見なされるのが理由です。
また、年齢制限も無いので18歳未満の子供も対象になります。
補償内容は保険のプランによって異なるので、業務内容に沿った補償であることを重視しなければいけません。
オプション契約が付いている場合、補償の重複や業務内容に沿っていないなどのトラブルが生じるおそれがあるので慎重に判断する必要があります。
複数の保険プランを比較し、最適な内容を選ぶことが安心して働くための条件と言えるでしょう。

職人を使っても年間100日以内の場合も一人親方労災に加入可能

一人親方は自らが職人であり親方でもあるという兼務の方が大半ですが、中には自身はマンマネージメントに徹して職人を使う方も少なくありません。
また、実働が年間100日以内の場合は適用外となる規定もあり、労災に加入できるのか不安に思っている方もいます。
しかし、そのような状況の一人親方でも、労災に加入することは可能です。
労働とは建築現場で作業を行う肉体労働だけではなく、事務的手続きや所属している人材のマネージメントを行うのも労働の範疇に入ります。
従ってお仕事として従事して対価を得ているのであれば、加入の対象となるので安心です。
万が一勤務中に何らかの事故により怪我を負うなどした際に、それを救済するために働く人すべてに与えられている権利です。
それでも不安がある場合は、最寄りの労基署の窓口やファイナンシャルプランナーに相談すれば、法的にどのような位置づけになるのか詳しく説明してもらえるのはもちろんのこと、どのような手続きをすれば良いのか丁寧にアドバイスをしてくれます。

年間100日以上職人を使う場合は一人親方労災に加入できない

建設会社といっても色んなスタイルがあり、もっとも基礎を支えているのが工務店です。
おもにリフォームや戸建ての建築を担われており、ひとりで会社を切り盛りされている方が大半を占めます。
通称・一人親方と呼ばれており、日本では2021年の段階で約800万人もの数でいることが明らかとされています。
一人親方の場合、自分では担当できない仕事があると、必ず臨時で職人を雇用することが大半を占めるもの。
そこで簡単に一人親方が別途職人を雇用したさいの保険について、見ていくことにしましょう。
まず一人親方自身は年間100日以上別のスタッフを使うと、労災に加入をすることはできません。
理由は自身が事故や障害を持つ可能性が少なくなり、現場に赴く日数も減るからです。
つまり、自分も労災に加入をしたい場合は、スタッフを年間100日以上採用をしてはいけないということになります。
99日以内でサポートを依頼するのが、望ましい結果となります。

特定の元請会社に所属していてその会社と請負で仕事をしている場合も一人親方労災の対象

特定の元請会社に所属していてその会社と請負で仕事をしている場合も、一人親方で仕事をしている場合は労災の対象になるので保険にはしっかり加入しておいた方が良いです。
一人親方は個人事業主という見方が出来るので、「わざわざ保険に入る必要はない」という考え方をしている人が多いですが、将来を見据えて安心安全に仕事をするのであれば備えはしておいて損はないですし、いざという時に生活を保障してくれるので思い切り働くことができます。
怪我や病気で現場にいけない場合は無収入になってしまうのが一人親方のデメリットですが、保険に加入すればこのデメリットを解消することが可能です。
怪我や病気で入院しても働けない期間の収入は入ってきますし、入院費や通院費も負担してもらえます。
万が一のことがあっても自己資金で全てまかなえるという人は必要ないかもしれませんが、そのような人は非常に少ないので将来のことを考えて保険に入っておくのがおすすめです。